中小企業診断士の受験申込方法は?願書の入手から受験まで徹底解説!

中小企業診断士資格の試験情報

「中小企業診断士の試験を受けたいけれど、申込方法が複雑でわかりにくい…」と悩んでいませんか?

中小企業診断士の試験を受験するには、まずは受験申込書を入手しなくてはなりません。

ただし、受験申込書はネットでの入手ができないので、注意が必要です。

郵送もしくは窓口で受験申込書を入手し、期日までに受験料を払い込むことで申し込みが完了します。

また、二次試験を受験するときも、別途受験申込手続きをします。

なんだか工程が多く難しそうに感じますよね。

「受験申込書請求の手順は?」

「どんなスケジュールで動けばいいの?」

中小企業診断士の受験申込の方法について、疑問だらけかと思います。

そこで、この記事では以下について解説しています。

  • 一次試験の申し込み方法
  • 受験申込書の入手方法と注意点
  • 受験申込手続きから受験までの流れ
  • 二次試験の受験申込について

「中小企業診断士の受験申込って難しそう…」と思っている人は、ぜひ参考にしてくださいね!

低価格でオススメの中小企業診断士 通信講座

オススメNo.1:スタディング
全体を俯瞰できる学習マップが勉強に効果的。専用のスマホアプリで隙間時間を有効活用することで合格を!2023年度1次試験510名で、業界最大級!
無料登録で10% OFFクーポン!!

オススメNo.2:診断士ゼミナール
コスパ抜群で、イラストが多くわかりやすい動画講義がおすすめ!ダウンロード可能で屋外でもギガを気にせず勉強できる。
人数限定で2次論述試験添削サービス追加

オススメNo.3:アガルートアカデミー
人気上昇・合格者増加中!人数限定の添削あり2次試験対策も魅力。フルカラーのテキストと単元ごとの動画講義がわかりやすい!乗り換え・再利用などさまざまな割引制度も充実。

オススメNo.1,2の比較記事はこちら!⇒スタディングと診断士ゼミナールの比較

中小企業診断士の一次試験に申し込むには?

中小企業診断士の一次試験は、受験資格に学歴、年齢、性別、国籍の制限を設けていません。

そのため、受験したいという意思があれば、誰でも申し込みが可能です。

一次試験の申し込みには、冊子の試験案内と受験申込書を入手する必要があります。

受験申込書に必要事項を記入し、受験料の払い込みを済ませることで、中小企業診断士の受験申込が完了します。

「受験申込書はネットでも手に入るかな?」と考えている人もいるかもしれませんが、中小企業診断士の受験申込書はネットでは入手できません。

中小企業診断士の受験申込書は、冊子の試験案内とのセットでのみ配布されています。

公式ホームページにPDF版の試験案内が掲載されていますが、PDF版の試験案内には受験申込書が付いていません。

そのため、中小企業診断士の受験申込書を手元に用意するには、必ず冊子の試験案内を入手する必要があるのです。

受験申込書の入手方法は以下の2つです。

  • 郵送による請求で、試験案内を取り寄せる
  • 窓口へ行き、試験案内を受け取る

ネットではなく郵送か窓口のどちらかの方法で、と聞くと難しそうに感じるかもしれません。

ですが、ポイントを押さえればきちんと受験申込書を入手できますよ!

中小企業診断士一次試験の受験申込書の入手方法

先ほどお伝えしたように、中小企業診断士の一次試験に申し込むには、郵送または窓口から試験案内と受験申込書を入手する必要があります。

ここでは、郵送と窓口それぞれの方法と申し込みから受験の流れについてお伝えします。

郵送で請求する

郵送で試験案内と受験申込書を入手するには、試験案内の配布を希望する旨を各地区の試験係に請求します。

試験案内と受験申込書を請求するにあたって、以下の2種類の封筒を用意しましょう。

封筒 記入する必要事項
往信用封筒

(長型3号封筒)

  • 「中小企業診断士第一次試験案内請求」
  • 請求先の住所と宛名
  • 請求者の住所と氏名
返信用封筒

(角形2号封筒)

  • 請求者の郵便番号、住所、氏名
  • 請求部数に合わせた切手を貼る

往信用封筒と返信用封筒のそれぞれに、漏れなく必要事項を記入します。

折りたたんだ返信用封筒を往信用封筒にいれて、各地区の試験係あてに郵送すれば試験案内の請求手続きは完了です。

後日、返信用封筒にて試験案内と受験申込書が送付されます。

詳しい封筒の記入方法と往信用封筒の宛名となる請求先の情報は、中小企業診断協会の公式ホームページにて案内されています。

郵送で受験申込書を請求する場合は、中小企業診断協会の公式ホームページを確認して、間違いがないように請求しましょう。

また、受付期間には十分注意してください。

例年、一次試験の受験申込期間は4月下旬または5月上旬から5月末までとなっています。

一方、郵送による試験案内の請求受付期間は、受験申込期間より約1週間ほど短く設定されています。

特に、請求受付期間内必着であることに注意してください。

請求受付期間の請求発送でも、請求受付期間内に請求先に届かなければ無効となります。

遠方からの請求や土日祝日を挟む場合は、請求先への到着に遅れが出る場合もあります。

また、請求後に試験案内と受験申込書が送付されてから、受験申込受付期間までに申し込みを済ませる必要があります。

郵送で試験案内と受験申込書を請求するときは、請求受付と受験申込それぞれの期日から逆算して余裕をもって請求しましょう。

窓口で願書を受け取る

各地の窓口で直接試験案内と受験申込書を受け取ることもできます。

窓口での配布期間は受験申込の受付期間と同様、4月下旬または5月上旬から5月末までです。

ただ、窓口には受付時間があるので気をつけてください。

窓口の配布時間は平日の午前9時00分から午後5時00分までです。

土日祝日は試験案内と受験申込書を受け取れませんので、注意しましょう。

受験申込期間の最終日に窓口へ行き、試験案内と受験申込書を受け取ることも可能です。

ですが、受験申込書を受け取ったその日のうちに受験申込を済ませなくてはならないのは、大変ですよね。

受験申込の鉄則は、スケジュールに余裕を持った行動です。

最終日に行っても間に合うから、と後回しにせず早めに窓口で試験案内を受け取りましょう。

試験案内を配布している各地の窓口は、中小企業診断協会の公式ホームページにて公表されています。

窓口に試験案内を受け取りに行く場合は、中小企業診断協会の公式ホームページでお近くの配布場所を確認してくださいね。

払い込みと受験までの流れ

受験申込書を入手したあとは、いよいよ受験申込です。

中小企業診断士の受験申込は受験料の支払いで完了します。

試験案内に従って受験申込書に必要事項を記入し、ゆうちょ銀行または郵便局に提出します。

お近くのATMでも受験料の払い込み手続きが可能ですが、ATMを利用して申し込む際は必ず「払込書でのご送金」を選択してください。

「払込書でのご送金」とは、払込用紙をATMに挿入して行う入金方法です。

不安な人は、ゆうちょ銀行もしくは郵便局の窓口にて申し込むと安心ですよ!

窓口またはATMで受験申込書を提出し、受験料の払い込みを終えたら受験申込の完了です。

提出した受験申込書は、手続きをした窓口から中小企業協会へ送られる仕組みになっています。

「本当に受験料の支払いだけで申し込めてるの?」と不安になるかもしれませんが、きちんと受験申込書を提出して手元に残っていなければ、申し込みは完了しています。

受験申込手続きは受付期間内の日附印有効です。

受験申込受付期間の最終日の受験申込書の提出と受験料の支払いもできます。

しかし、期日を過ぎての申し込みはどんな理由があっても受け付けてもらえません。

万が一のことを考え、申し込みは早めに済ませておくと安心です。

受験申込を完了すると、受験票と写真票が届きます。

受験票と写真票は、例年7月上旬から中旬の間に送付されます。

受験票と写真票が手元に届いたら、印刷された受験情報に誤りがないか確認しましょう。

万が一、受験情報に不備があった場合は中小企業診断協会に申し出てください。

確認を終えたら、試験案内の指示に従い、写真票の所定欄に写真を貼りましょう。

受験票、写真票ともに試験当日に試験会場へ持参する大切な書類なので、くれぐれも紛失しないよう大切に保管しましょう。

試験当日は、受験票と写真票の持参をお忘れなく!

二次試験の申込方法

二次試験は、所定年度の一次試験合格者のみに受験資格が与えられています。

二次試験の受験資格は以下の通りです。

  • 二次試験の年度の一次試験合格者
  • 二次試験の前年の一次試験合格者
  • 平成12年度以前の一次試験合格者(特例措置)

二次試験から学歴、年齢、性別、国籍が問われるといったことはなく、一次試験の合格のみが条件なのでご安心ください。

二次試験を受験するには、一次試験と同じように受験申込が必要です。

ここでは、二次試験の受験申込について解説していきます。

二次試験にも申込が必要

一次試験の合格者が二次試験の受験を希望する場合、各自で二次試験の受験を申し込む必要があります。

一次試験に合格したら自動的に二次試験を受験できるわけではないので、ご注意ください。

受験を希望する場合は、忘れずに二次試験の受験申込をしましょう。

二次試験の年度の一次試験合格者は、一次試験の合格証書の交付とともに二次試験の受験申込書が郵送で配布されます。

前年度の一次試験合格者の手元にも、二次試験の受験申込書が届きます。

また、一次試験と同様に郵送または窓口でも二次試験の受験申込書が入手可能です。

二次試験の申込の流れ

二次試験の受験申込期間は、例年8月下旬から9月中旬となっています。

詳細な日付は受験年度によって変わります。

受験する年度の具体的な日程は、中小企業診断協会の公式ホームページにてご確認ください。

二次試験も、一次試験と同じように受付期間内に受験申込書の提出と受験料の払い込みをすることで申し込み完了となります。

受験料の支払い窓口も、一次試験と同様に以下の3種類です。

  • ゆうちょ銀行
  • 郵便局の窓口
  • ATMの「払込書でのご送金」

二次試験も受付期間内の消印有効ですが、期日を過ぎた申し込みは理由に関わらず無効です。

必ず期限内に申し込みを済ませましょう。

申し込み完了後、筆記試験の受験票と写真票が届きます。

一次試験を受験した時と同じように、記載された情報が正しいか確認し、写真票に写真を貼って受験当日まで大切に保管してください。

筆記試験に合格すると、口述試験で使用する受験票と写真票が届きます。

口述試験も一次試験、筆記試験と同様の流れで試験に向けて準備しましょう。

中小企業診断士試験おすすめの通信講座

中小企業診断士のおすすめ通信講座を紹介します。低価格帯でコストパフォーマンスに優れたものがおすすめで、高価格帯の講座は含まれていません。

診断士ゼミナール

・アニメーション豊富でわかりやすい映像講義!
・詳しい解説付きの過去問題集7年分
・二次試験合格に必須の添削指導
・新しい暗記ツールの一次7科目穴埋めドリル
・合格お祝い金と3年間受講延長無料
診断士ゼミナールは、「徹底的にわかりやすく、飽きずに続けられる」ことを重点においた通信講座です。
動画教材は倍速再生が可能なダウンロード動画、いつでも視聴できます。
二次試験合格に必須の添削サービスや一次試験合格に有用な暗記ツールなどのサポートも充実しています。
他にも合格お祝い金制度などがあり、じっくり取り組む人にも、1年でのストレート合格を目指す人にもおすすめのサービスです。
2021年度一次試験合格率74.0%!(全体30%程度)
圧倒的低価格&受講しやすいダウンロード動画
サンプルテキストや映像講義はこちら
診断士ゼミナールの中小企業診断士講座を見てみる

スタディング(旧 通勤講座)

・隙間時間を有効活用できるストリーミング動画教材
・AIを使った学習サポートが充実!AI学習プランは魅力的
・科目ごとの関係が明白な学習マップ
・AIによる実力スコア判定で成長を実感できる
スタディングは、さまざまな資格取得に向けた通信講座が人気で、特にAIなど最新の技術を使ったサポートツールが魅力的です。
短期間で国家試験に合格した人の勉強法を研究し、隙間時間を有効活用できるようなカリキュラム、ツールが用意されています。
短時間で国家資格を合格した人の勉強法を徹底研究
隙間時間の活用できコスパ抜群の中小企業診断士講座
「動画講義・学習システム」の無料体験はこちら
スタディングの動画講義・学習システムの無料体験

まとめ

この記事では、中小企業診断士の受験申込について、以下のことをお伝えしてきました。

  • 中小企業診断士の受験申込は受験料を払い込むことで完了する
  • まずは冊子の試験案内と受験申込書を入手する必要がある
  • 一次試験の受験申込書の入手方法は、郵送での請求と窓口での受け取りの2種類
  • ネット上からは受験申込書を入手できない
  • 二次試験を受験する場合は、一次試験と同様に受験申込手続きが必要
  • 受験申込手続きは期限厳守

中小企業診断士の受験申込から受験までの流れを、よりイメージしやすくなったのではないでしょうか。

受験申込の際は、「受験したかったのに、申し込みが間に合わなかった!」とならないよう、申込受付期間にはくれぐれも注意してくださいね。

余裕をもって申し込み、落ち着いて受験に臨みましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました